2005年 7〜8月頃

その何か月か、あたしはある手作業を延々繰り返していた。それは非常に再現性に乏しく、試行錯誤しようにも適切なフィードバックが得られず、運任せの作業だった。これをプログラム可能な機械にやらせたら、再現出来て、少なくとも真面なフィードバックが得られるよなぁ、と考えたのがそもそもの[構想\もーそー]の始まり。

ただ、その時点で考えていたのは、自由度 5〜6 程度のロボットアームのようなもので、自分では作れそうにないし*1、買うとしたら高かろうなぁ、で終わってしまった。

*1:目的を考えると、かなりの速度と精度、そして多関節アームの先端の高度な振動抑制が必要そうなので。